TO BE OR NOT – But, no matter what you say
タイトル芸。
写真ACでお借りした画像と題字の間に入れたマスクレイヤーの透過度をどんどん上げているのですが、5章で完全に透明になっております。さて第六章からはどーなるのでしょうか?(先に言っておきますがたいしたことないです(´・▽・`))
このシリーズについては、当時のブログや発表サイトのメイキングなど、いろんなところでいろんなことをつぶやいているのですが、確かタイトルについてはまだWWWでは書き記していなかったような気がするのでふと。
『花』というのは私自身昔から使っているモチーフなのですが(一章に出てきたネリアというのが私の勇者ネームでして、まぁサイネリアから取ってました)この作品でも『キャラ』『パーソナリティ』みたいな意味で使っております。(『人間』と言った方が通りがいいかもしれませんが、ハーフエルフとか古代種族とかいるんでこの話……)
で手持ちの曲で『花』がモチーフになってるやつや着想の手助けになりそうなやつを探してプレイリスト作ったのですが(実はこのピクログのアイコンになっているウォークマン、創作用プレイリストの一覧を表示しておりまして、下から四番目に『花よ、私と踊りましょう』五番目に『花よ、時系列』っていうのがよく見るとあります)その中に『君ヲ思フ』が含まれておりまして。
元ちとせは大学時代にすごくカラオケで上手く歌う友達がいたんですが、それで教えて貰って買ったアルバム『ハイヌミカゼ』のですね、『ハイヌミカゼ』→『君ヲ思フ』の繋ぎがですね……あの、素晴らしいのですよ……
上記プレイリストにはかなりの数の楽曲が収められていますが、この作品の雰囲気自体は『ハイヌミカゼ』→『君ヲ思フ』だけで語れるかもしれないとこっそり思っている。
前半の誘う感じ、後半(今回更新分ラストから)のカタストロフの感じ。
というわけで
『ハイヌミカゼ』の「私と踊ってよ ねぇ いつまでも」
+
『君ヲ思フ』の「咲いては枯れゆく花」
から来ているような、厳密にはそれだけじゃないんだけど概ねそんな感じのタイトルです。
今回の五章サブタイについても似たような部分がありまして、前半のシェイクスピアは置いといて(笑)、後ろの「No matter what you say(あなたが何言っても関係ない)」は宇多田ヒカルの『For You』から。
……そう、以前の記事で言ってたやつですね。
No matter what you say,
all we can do is pray,
yeah-ey,
(あなたが何言っても関係ない、あたしたちは祈るしかできない)
セルウィン自身が元の世界でどんな扱いを受けていたか、というのは、『花』では語られていないのですが、完全にではないにせよそれを家族の視点から描写したものが『All we can do is pray( https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5169 )』となります。
こちらもリージャと同じく自分のキャラのお話ですが、キャラ(セルウィンの家族)自体が『花』を作っている最中に他のプレイヤーさんとのやりとりから思いついてできたもので、この後、こやつで実際にセッションをプレイしたり、題材にしたミニキャンペをしたりSSを何個か上げたりしています。
また機会があれば再掲するかもしれません。