#07 Body&Soulで舞台の説明がだいたい終わったような感じなのですが、ここまで書き進める間に二つほど迷っていたことがございまして。
一つは、ヘザーがキャスリーンであることの開示。
もう一つは、ヘザーの内心の描写。
ヘザーさんは無口少女という設定になる前はデレのないツンデレというかひねくれてて
余裕がある態度を取りたがり青少年（笑）を翻弄する役どころだったのですが
それ書いても楽しいの俺だけじゃね？ と思い書き出した瞬間に数年来の設定を捨て
無口、見た目は年下という子になったという経緯があります。
それでも何を考えているのか読者にもわからないという今時というかちょっと前に流行った
ツンデレ分類で敢えて言うなら素直クールみたいな一応予定ではあったのですが、なんか、
何考えてるか書いた方が面白いんじゃないかなと思ってきまして。
そんで書いた#08 It’s gonna rain!ですが、ものすごくいい出来になったと自負しております（当社比）。
そして「ヘザーさんは無口で鈍感さんなだけで普通の女の子だよね」と言われました。
ほんまや。
そして「逆にアルヴィンは一見常識人だけどその実ぶっ壊れてるよね」と。
……ほんまや！！（おい作者）
なおこの辺りまで書いた時点で作者は「アルヴィン君がキアッキが同じ屋根の下にいる状態で
素直にへザーのご飯になれるわけがない（確信）」などと供述しており。
別に#09の展開はそのせいじゃないんですけどね！ 単なる#08からの流れなんですけどね！
ところで#08、#02以来のアニメ版るろうに剣心主題歌の再登場だったんですが、
今途中で作ってた全サブタイトル案を見たら「Mighty Long Fall」とか入ってました。
結局展開にそぐわなくて没になっていますが、もし入ってたら新旧るろ剣混じりでしたね☆